歯医者さんの使う暗号(1) 歯式

歯医者さんの使う暗号(1) 歯式

こんなシーンを覚えていませんか

 

歯科検診のときに歯科医さんがあなたの歯をチェックしながら何か早口で「右上6番C1」など暗号のような言葉を言い、歯科助手(歯科衛生士)が、それを慣れた感じで何かに記録しています。

 

これって何か自分の歯に問題がいっぱいあるんじゃないかと不安になりませんか?

 

でも気になっていても歯科検診が終わると暗号のことはすぐに忘れてしまいますよね。

 

ここではあえて、次回の歯科検診のときにちょっとでも理解できるように、暗号を解読してみます。

 

歯の状態を言っている

 

この暗号、正式には「歯式(ししき)」といって、その中に使われている記号の意味が分かると、どの歯がどの状態にあるかというのが理解できるのです。

 

まず番号ですが、前歯から奥に向かって1から8番までの番号が付けられています。
右上、右下、左上、左下とあり8番は親不知ですので、通常は7×4で28本の歯が大人には備わっています。

 

乳歯の場合は数字ではなくA〜Eで表します。乳歯は5×4で20本あります。

 

「C」はカリエス=虫歯のこと

 

次によく聞く「C」はカリエス(caries)つまり、虫歯のことを指しています。

 

虫歯の段階によって「CO(シーオー)」から「C4」まであります。

 

「CO(シーオー)」は虫歯の初期段階です。まだ歯磨きやフッ素を塗ったりすることで虫歯の進行を防ぐことができます。また歯磨き指導も行われます。

 

「C1」は歯の表面に虫歯があることを示します。虫歯を削ってレジンを詰める簡単な治療で、1回で済む場合がほとんどです。

 

「C2」は虫歯が歯の表面を溶かし、内部に入りこんだものです。自覚症状として冷たいものや甘いものがしみたりするようになります。C2の治療は2回ほどの通院で済む場合がほとんどです。

 

「C3」は虫歯が神経に達しており、ズキズキとした耐え難い痛みになります。神経を除去する根管治療が必要になります。神経を除去すると歯が弱くなりますのでクラウンを被せる必要があり、大掛かりな治療になります。通院回数も6回ほどになります。

 

「C4」になると痛みはなくなりますが神経が死んで歯の根っこだけが残っている状態で膿がたまります。ほとんどの場合、歯を抜けなければならない状態です。

 

このようにCOからC4について知るだけで、歯医者さんが検診で何を言っているのか分かるようになりますね。

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